4月7日(金)
たまには気分を変えて、大通西部地区(西6~7丁目)に出かけてみる。狸小路をとぼとぼ西へ。歩いているうちに、ラーメンな気分が高揚してきたので、まずは「赤星」へ。ずっと前から気になっていたお店。阪神ファンなら誰もが考えることだが、甲子園の「赤星ラーメン」とはなんの関係もないようだ。醤油ラーメン(+赤玉)をもらう。魚出汁のよく効いたスープ。きっとAの好みだなぁと思う。(Aは今ごろ内地に移動中。)赤玉はピリ辛の肉団子。ペロっと平らげる。美味かった。阪神優勝。
狸小路を少し戻り「たち呑みバール」へ。座れるカウンター奥に落ち着き、ギネスをもらう。肴には「春山菜の天ぷら」と「豚串」を。アスパラの天ぷらが美味しい。奥の螺旋階段、隣の「肴や」のキッチンとの、壁の小窓を通じたやり取りが、初来店者の目に楽しい。2杯目のギネスのあと、タバタさんに不味い酒をお願いし、出してくれた「アクアビット」(北欧の地酒。ジャガイモの蒸留酒)をチビチビ。お客さんは常連風が多いけど、閉鎖な感じではなく、初顔の私にもフレンドリーに話してくれる。気取らず楽しくお酒を呑む、素敵な人たちだった。
むしろ店内に陰気物質を放出している自分にウンザリしてきて、場所を移動する。少し戻って、居酒屋「erbacciaエルバッチャ」へ。イタリアンな女版「笑店」みたいな雰囲気(ほんまか)。カウンターには、年配男性と若い男性が1人ずつ。テーブル席もほぼ埋まってる感じ。カウンターの手前端に座り、グラスの赤をもらう。肴は「桜姫鶏の柔らかパテ」。バゲットにのせて軽くトーストされてて美味い。横に置いてある「じゃらん4月号」や「ネオネオ」をパラパラ読む。
無性にめっさ美味いワインが飲みたくなり(しかもグラスで)、ススキノに戻る。「バール・バケット」を覗いてみたが満席で、またも入れずそっと立ち去る。「Cru.」「コムリエ」「ぶどうや」などが頭に浮かぶが、3軒新規で来たので、ここまで来たらもう一軒、酔った勢いで「ヴィネリアOZAWA(こちらも)」に押しかける。写真の通りのこわもてなオザワシェフが厨房にいらっしゃる。グラスワインはスプマンテ+白2+赤3の6種から選べる。1杯目は「ソアベ・クラシコ・フォスカリーノ」。ああ、まさに求めていた香りだ。来てよかったと思った。
ワインの肴にもらった北イタリア産の生ハムは柔らかで、めちゃめちゃ美味しいのだが、上にのっけられた「酪恵舎」のモツァレラチーズと一緒に口に含むと、絶妙な塩具合で、舌の上でトロけ出し、まさに至福の味。北海道の酪農はやっぱりすごいのだ。いやオザワさんの「塩」こそ、すごいのだろうけど。2杯目は、赤は軽めが合うと、「パッソ・ドゥーブレ」をもらう。おいし。
お店に入ったとき、カウンターがグラス置き場となっていて、テーブル席の方に通されたけれど、ソムリエのニシカワさんがよく気の利く明るい方で、ちょこちょこ構ってくださり、侘びしい思いをせずに過ごすことができた。私が来る時間までずっと混んでいたらしい。今度はがっつり料理を食べてみたい。
〆は「プルミエ」。入るとほぼ満席、カウンターの隙間に押し込んでもらう。ロングカクテルを2杯(「オアシス」とクランベリーを使ったもの)。プルミエのカクテルはとても美味しいのだ。ワタナベさんとムラモトさん、それから隣になったワインスクールの生徒の方たちが、話し相手になってくれる。居心地良いな。「くろ」楽しみ。
最初っから最後までグダグダだったけど、よく呑んだ。ごちそうさまでした。
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