7月5日(火)
Aが大阪出張。すすきので食べて帰ることにする。Aが出張の日は、なぜか「ラプラスウィルソンで食べる法則」があるので、今夜も、と思って向かったものの、時計を見ると微妙な時間。どうしようか。ワイン?焼酎?ラーメン?世界の山ちゃん?アテもなく彷徨う。
やっぱり沖縄ってことになって、前から気になっていた沖縄バー、「琉吉」に入ってみる。
店に入ると、古謝美佐子の「童神」が流れてる。カウンターで「まさひろ」のロックをチビチビ。料理は、「フーちゃんぷるー」(写真左)、「島らっきょう」、「タコライス」(写真左下)。
タコライス(←すごい手ぶれですみません)は、米軍(タコス)と沖縄(ライス)が融合して生まれた料理で、皿盛りごはんにレタスとトマトとミートが載っている大味な料理。これが無性に食べたくなったのは、先日、「じゃらん北海道発」7月号で特集されていた「北のタコライス」の記事を読んで大ウケしたから。
「北のタコライス」とは、じゃらんがクラビーサッポロの貫田さんの協力を得て企画した、新しい洋食メニュー。北海道米や稚内産のミズダコの使用を条件づけるなど、観光空白地帯の道北の地に、地産地消型の新しい名物料理を産み出そうという大真面目な企画。それを、「ミニにタコ」級のダジャレで実行してしまうところが、なんともステキである。せっかくだから本家タコライスに負けぬ誕生秘話をでっち上げたりしたら、さらに楽しくなりそうだ。稚内に入港したロシア漁船の船員たちに大人気を博した「タコストロガノフ」、みたいな。安直
下らないことを考えていたら、終電がゆく。午前0時台にタクシーで帰宅するのはもったいない精神で、もう一軒寄り道する。大阪のAに電話で住所を確認し、「ブラン」へ。「ブラン」は、小西由稀さんや中村雅人さんやミキティさんやマダムさんの各ブログで絶賛されている、今、札幌で最も注目されてるらしいお店。
駅前通を南に下る。「ホワイトビル」の縦長の看板を見つけて右折し、無事に到着。
ビルに入ると、真新しい扉がぽつんと一つ。扉は私を拒むかのように、固く閉ざされている。扉の向こうにはどんな世界が広がってるんだろうか。不安と期待が交錯する。ビルの案内板の前で立ちすくんでると(←酔いどれ)、管理人のおじさんが出てきてジロリ。一呼吸して扉を押す。
美しい一枚板のカウンターに座る。カウンターの奥には、グラスがずらりと並び壮観。その横にはすごい本数のワインが天井まで収められていて、もっと壮観。
グラスワインは、ボルドー(600円)とブルゴーニュ(900円)の赤をいただく。ブルゴーニュのメルキュレは、めちゃめちゃ私好みで、味も香りも感動もの。これ飲めただけで来た価値あったというもの。
おつまみには、「インカの目覚めのリヨン風サラダ」。写真撮影はお休み。
カウンターにはてびち、じゃなくてイベリコ豚の前足が、厳かに鎮座。ラ・サンテに置いてあったのと同じもの、・・・と思ったら、微妙にランクが違うとか。いろいろあるんだな。
プロ志向のお店と聞いていたので、ちょっと気取った感じなのかなと思っていたけど、ぜんぜんそんなことはなく、特にサービスの女性はとてもフレンドリーな接客。閉店間際で客が私しかいなかったおかげで、いろいろかまってくれて、居心地良かった。
あと、「ホワイト」ビルは、別に狙ったわけではないとのこと。
美味しいお酒をごちそうさまでした。
最近のコメント