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2009/06/05

天然ガキ&サバ棒寿司

東京在住の兄が仕事で来札。半年前に来たときは「鮨処 有馬」に行った。岩倉具視の子孫という方がいて面白かった。その前に来たときは家族で「鮨一」へ。特大のボタンエビにとにかく感動した。

今回は日帰り。最終便に乗るため7時半には札幌駅に着く必要がある。どこに行くか。5時台からやってる北海道を味わえるお店。私のおもてなしの定番「こなから」(17:00-)は、運悪く満席。札駅北口の鮨店も評判いいみたいだけど、何せ自分で行ったことがないのがネック。

あれやこれやと考えながら、いつものように終電間際、腹を空かせて「サリュ」に滑り込む。左手にはぴょんさん、右手には「おしどり」夫婦。「おしどり」ゆうさんとはススキノに移転されて初めて。一瞬、別の人に間違えそうになる(スンマセン)。プレオープンにも行けず、早く行く機会を作りたいものだなあと思いながら、取り急ぎ、3種類の貝のソテー、シャコとアスパラのパスタを平らげる。ワインを何杯かグビグビと飲む。

少しお腹が落ち着いたところで、まりこ先生にそれとなく相談。「言ったら絶対開けてくれるよ。頼んでみる?」とのお言葉に甘えて聞いてもらうと、「まりさんのためなら、2時でも3時でも!」との力強い返答。さすがゆうさん。5時過ぎで予約し、心も晴れて帰宅する。

そして翌日、120分の「るるもっぺショー」は驚き、感動の連続だった。
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店に入るなり目に飛び込んできたのが、この天然ガキ。携帯画像では特大ぶりが全く伝わらないが、日頃目にする養殖ガキとはケタ違いの大きさに圧倒。浜に打ち寄せてくる天然物で、7-8年物ではないかとのこと。兄のはこれよりさらにもう一回り大きい。食べてしまうのが勿体なく思われるが、えいやと口に放り込むと、口の中いっぱいにカキの旨味が広がる。一品目にして「ああ今日ここに来て成功だった。」の境地に。

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こちらがカメラ(携帯)を構えると、クロマグロ(シビ)の頭と中骨を出してくれる。さながらマグロ解体ショーだが、これも留萌の海で上がったもの。中骨から削いでもらった「中落ち」をチビチビ食べていると、ビールより日本酒が恋しくなってくる。

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歯ごたえのあるホタテ。ヒモをこんなに美味しいと思ったのは初めてだと思う。ホタテは鮮度がよいと剥きやすいらしい。

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シャコをルイベで。これもはじめての食感。塩味が利いていて美味しい。

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美しいクロガシラの握り。口の中での弾力がすごい。

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サケの仲間2種。草食系なヒメマス(チップ)と肉食系なサクラマス。

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ここでお吸い物が登場。具はゴジラ海老。旨い。

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ホッカイシマエビとタコの握り。タコは柔らかく噛みやすい。

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様々な「おしどり」レポートを読んで一番食べたかったのが、このサバ棒寿司。想像とは全然違って柔らかく、口の中で溶けていく至福の味。ファンが多いのも頷ける。隣の干しタコマンマも酒肴にぴったり。

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ウニ、いくら、カジカ。ウニ大好き。

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コースの〆はホッキの握り。中の汁をとっておいて焼きシャブにしたもの。私は甘くどいホッキはあまり得意でないのだが、このホッキは香ばしくて美味しい。最高!!ヽ(`д´)ノ

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本〆は私の一番の大好物で。クロマグロの赤身を軽いズケをいただく。

酒は国稀の本醸造(赤ラベル)と暑寒美人を。新酒本醸造原酒もオマケで少々。。。
このあと野暮な会議に顔を出さなくちゃいけないというのに飲み過ぎた。(笑)

北海道の食について、いろいろ食べてきたつもりになってたけど、まだまだすごいものがあるのだなあということを思い知らされた。自分なんてまだ全然食べていないのである。ブログを始めた頃の、忘れかけていた初心を思い出した。

洗練された鮨を求めるなら、札幌には他にもいいお店はある。でも、産地と鮮度にとことんこだわった、地方の漁師町の心意気をたっぷり感じさせてくれる「おしどり」は、素晴らしい。そして楽しい。またいろいろな人を連れて行きたいと思った。
父上、母上、兄弟で贅沢してスンマセン。m(_ _)m

会議後は、ススキノに興味津々の後輩君を連れ、三上さん復帰初日の「ブラン」に赴き、改めてご挨拶。白を一本開ける。後輩君の「日本酒は自信あり」の声に応えて、「もろはく」に移動。2年半ぶりにもかかわらず、浜口さんは私の事を覚えてくれていて感激。美味しい日本酒を2杯いただき、改めていいお店だと思った。ごちそうさまでした。

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